2018年5月5日土曜日

古座川町池野山&那智勝浦町小坂の廃鉱山

昨日は合同探索、案内して下さるのは「南紀の山のどこかで」の管理人さんです。いつも参考にさせてもらっていますが、実際にお会いするのは初めて、よろしくお願いいたします(^_^)/

まずは古座川町池野山へ。

 林道から谷へ降りて、沢伝いに降りて登って。そこそこ歩いて、予定されていた穴が見付からずに滝にぶつかりました。そこで私が少し手前に戻って滝を越えようと斜面を登りかけていた時……

 管理人さんが「坑口発見!」されました。おめでとうございます!ありがとうございます!やまたんは完全に見落としていました(^_^;)

実はこれは予定の坑口では無く、未知の坑口とのことです。テンション上がる!

さっそくよじ登ってのぞき込む。操業時にどうやって鉱石を搬出していたのか謎です。

外にはズリもほとんど落ちていません。全部流されたとも思えないのですが、もしかして別の出口があるかも?

 入って少しで左に直角カーブして、しばらく中腰エリアが続きます。こ、腰がッ!

 綺麗に層に沿って掘られた部分も。坑内の床面には全体的にごく浅く水が溜まっています。

わずかに折れつつ直進の坑道を基本にして、いくつか片側分岐がありますが、分岐はどれも4m程度で行き止まりになっています。

写真の瓦礫部分には唯一、上に向かって掘った所がありましたが、その先に水平坑道は無さそうでした。

再奥部は直進と左分岐で行き止まり。ここでカニさん発見!廃坑では珍しいかも?です。ビンや金属部品やガイシなどは全く見付けられませんでした。枕木があったかどうかも怪しいです。

総延長50~60mくらいかと思われます。これにて反転、出坑します。

続いて近くの別の場所へ。こちらも先導してもらいつつ斜面を登ったり降りたりしながら向かいます。

最初の場所もそうですが、教えてもらわなければ鉱山があったとは全然気が付かない立地でした。帰ってから航空写真を見ても、ズリも平場も道も何も写っていない山中です(汗)

和歌山エリア年間坑口発見数No.1(やまたん調べ)の「南紀の山のどこかで」の管理人さんは恐るべしです(@_@)

坑口の写真を撮り忘れたのですが、すごいズリ斜面の最上部にありました。

やまたんはゴールデンウィーク高速回転、前日も遅くまで仕事してたのでこの時すでにヘロヘロになっていました。何度見上げてもズリ斜面の角度は変わらない……あぅ。足も頭もつらい(T_T)

あまり途中写真を撮っていなかったので、詳しい部分は最初に訪れた管理人さんのこの記事にお願いすることに。m(_ _)m

問題の埋まった分岐点。瓦礫の山を中心にして正面と左、さらに上にも坑道が続いています。しかも天井はポリポリ取れる粘土と石が混ざったような状態でもろいです。

ここはやまたん、進路啓開に当たります。慎重に瓦礫をどかして……

ちょっとしかどかせなかった(^_^;)
隙間から先に入って、管理人さんを撮影。

先は左に直角に曲がって、上下左右に掘り抜かれていました。大量のズリの正体はこれですね!

     
足下が写っていませんが深さ6mくらい、左は坑木足場が崩壊して行き止まりですが、右(対岸)には奥行きがあるようです。ここから照らすだけでは行き止まりなのかよく分かりません。

2mくらい下にテラス状の部分があったので、降りてみることに。

降りて暴れている所(←ウソ)を管理人さんに撮影してもらいました。ありがとうございます(^o^)

降りて左側を見たところ。足場にズリがギッシリ詰まっています。「充填足場法」っちゅうやつか?

下を見たところ。こっちも右に続いていそうですが、ロープが無いと降りられません。ここで反転。

さっきの埋まった分岐の正面にも入ったのですがすぐ行き止まり、上は途中まで登ったのですが、唯一残った坑木が邪魔でやめときました。坑木を「テイッ!やまたんがテイッ!!」すれば進めたのですが、遺構の保存に抵触するので自粛(*´▽`*)

古座川町はここまでです。

ところ変わって那智勝浦町小坂にやって来ました。探索日よりのいいお天気です。写っているのは小坂の棚田。う、海が見えない(^◇^;)

手前の大野、円満地鉱山跡にはレポしてない分も含めてよく通った(円満地ホームマイン化計画)のですが、その先にこんな所があったとは。山間のお茶畑の中に人家がぽつぽつあって、人もそこそこ居ます!

管理人さんによれば、昔は鉱山でかなり栄えたんだとか。往時を生で見てみたかったな~。車を降りて、案内してもらいつつ古い道を進みます。もう…足が…(T_T)

諸事情により坑口写真は載せられませんが、エクスカリバー(ダルマ転てつ器:レールのポイント切り替え装置)の刺さってる坑口前に到着。これを見て元気回復!

坑口はかなり崩れていますが、最上部に隙間あり。写真は上から見下ろしています。

これは(;゜Д゜)……今日この日はここに来る為にあったんだ。間違いない。GW唯一のこの休み、俺たちが仕事してるから上級国民様は休めるんだァー!(爆)

この休み、坑道の為に!やってやるッ!!(@ω@)

ということでinしました(*^o^*)
崩落は入り口だけでなく、中もかなり…というか全面崩れていて元の天井よりだいぶ高くなっています。

分かりにくいんですが写真右上の岩、写っていない部分にも四角くく指2本分くらいの亀裂がピピピッと入っていて、まるでピラミッドとかの中みたいです。中央奥にも綺麗に四角い岩が落ちています。

まさかこんなにひどいとは。入っちゃってから考える(^_^;)

慎重に進みます。また岩が。坑内は瓦礫てんこ盛りで、登ったり降りたり、まともな足場がありません。所々に太い支保工の残骸が。

坑道は幅3,5m、高さ2~3mほど。崩れすぎでもはや原型ではありません。カマちゃんもコウモリさんも見当たりません。

暗い写真で申し訳ないです。入り口から14mくらいで正面と右に分岐。まだまだ奥に続いていそうですが、今回はここまで。引き返します。

この坑道をやるならもっと高速で移動しないとダメそうですが、崩れていない所が無いので足場も悪いし竪坑があっても分かりにくいし、難易度高いです。

以前、那智勝浦町川関のぷりんぷりんにも一瞬命を取られそうになりましたが、ここも最狂難易度に認定(^_^)/

帰りに大きさ比べ。共に道行くこと10年のSF-503と。これで1~1,5tくらいありそうです。わ~い、大きい大きい!…こんなんがゴロゴロしてます(;゚д゚)

入り口に向かって登ります。写真では意味分かんないとか言われそうですが、とにかくこれが入り口で出口です。ほとんど垂直でめちゃ狭いので、ヘルメットとカメラと主灯副灯と補助灯以外は外して入って来ました。

崩さないように気をつけて、慎重に慎重に。

管理人さん撮影。ヘルメットが写っている激せま垂直区間(約2,5m)を登っても、さらに登らないと出られません(汗)

それでも好奇心と情熱が勝る!今後ここをやるかどうかは未定ですが、すごく長そう。気になりますね~。

出てきて周辺を探索します。ビンとかガイシ、靴底が転がっていました。管理人さんはレールも見付けて下さいました(*´▽`*)

今回の合同探索はここまで。一日三坑も入れてお腹いっぱいです。管理人さんありがとうございましたm(_ _)m

4 件のコメント:

  1. お仕事でお忙しいなか、
    合同探索にお付き合い頂きありがとうございました。
    ロープ無しで竪穴に降りて行ったときは冷や冷やしましたが、
    無事に探索を終えることができてホッとしています。

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    1. 〉南紀…の管理人 さん
      こちらこそ、お誘い頂きありがとうございました!
      早く新しいロープやはしごを入手出来るように、頑張ります(^_^)ゞ

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  2. なんという奇跡のコラボ企画…
    と向こうでコメント残してきましたが、ご近所?さんうらやましー

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    1. 〉baronatheroma さん
      お誘いを頂いた時はこちらも「おぉーッ!」となりました(*^o^*)
      予定期間中にたまたま休みがあっての実現です。きっとこれは運命、ならば!という次第で。いつか、トリプルコラボも……(*´▽`*)

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